企画内容
現実のマップ上に電子コミック本を置いて交換(共有)するサービス。購入した 電子版の週刊少年ジャンプ、特定の単行本コミックを屋内外の位置検出情報に基 づき生活圏内に置くことで、他のユーザーが置いた電子版のジャンプ、またはコ ミックを拾って読むことができる(不特定ユーザーと交換する)。置くことで再 び拾うこと(交換)を可能にし、読者間のゆるい繋がり、コミックとの一期一会の楽しみを演出します。
編集部コメント
かつて、電車の網棚にはマンガ誌がよく置きざりになっていました。
それを手に取って、知らなかったマンガを読んだことのある経験を持つ人は多いと思います。
そんな過去の光景が、スマートフォンと位置検出情報を利用することで現代に蘇り、読者と作品の新たな偶然の出会いをもたらす切り口が秀逸でした。
昨年の「ポケモンGO」のように、マンガとの出会いに新たな体験を生み出すことが期待できると感じました。

企画内容
「ARコスプレ」とマンガの融合により「私が出演」する作品が誕生。
ジャンプの読者や作品のファンが、物語の登場人物になって、作品世界を再現(再演)することで、コスプレの快感体験を楽しめるアプリ。 アプリのカメラで撮影すると、独自の顔認識技術により被写体が識別され、キャラクターのメイクや衣装などを自動的に施します(AR機能加工)。写真撮影やポージングの演技指導など、友だちと一緒になってワイワイ・ガヤガヤ作品づくりを楽しめるのも特徴です。
編集部コメント
写真とマンガの組み合わせは、SNSが発達している昨今、高い需要と可能性があると思います。
その組み合わせにおいて、モーションポートレート様が画像の解析と加工の極めて高い技術を持っている点を特に評価させていただきました。
企画内容
「HUNTER×HUNTER」の作中のゲーム、グリードアイランドを現実化するプロジェクトです。ポケモンGOのように位置情報を利用し、原作同様、現実に根ざすゲームにします。
クリア報酬として景品や賞金を用意することで、この点も原作に近づけます。
編集部コメント
「グリードアイランド」という「HUNTER×HUNTER」の作品内に登場するゲームを本当に実現してみよう、という意欲的な企画でした。企画内容に権利的なハードルはあるものの、ミリオンダウト様の圧倒的な熱意とこだわり、具体性が素晴らしかったです。
企画内容
新しい読書体験に最適な漫画表現を追求するため、漫画表現者とWeb技術者がタッグを組み、未来の表現に挑戦するプロジェクトです。
編集部コメント
マンガ家による表現方法として、そして、読者の閲覧体験として、スマートフォンで作品を読むのに適したマンガの「形」を研究していこうという、企画でした。
「形」自体の提案ではなく、WEB技術者と漫画家がそれぞれの立場から研究をしていこう、という点に評価が集まりました。
企画内容
企画コンセプトは「外国語が学べるマンガアプリ」です。
なかなか続かない外国語の学習を、マンガという「エンターテインメント」で楽しく継続できます。
マンガで英語を学ぼうとしても「日本語版」「外国語版」「単語辞書」等複数の本を同時に読まなければいけない…そんな課題を「言語切替機能付き・辞書機能付き」のこのマンガアプリ1本で解決できます。
編集部コメント
スマートフォンを通じて世界中どこでもマンガが読める時代になり、「海外」に関する展開により私たちは関心を持っています。
また、編集部はスマートフォンを使ったマンガを使った「学習」に関するサービスにも可能性を感じています。
「海外」と「学習」という着目点を、特に評価させていただきました。
企画内容
「ファミジャン」は親御さんが管理できるお子様(全年齢)向けの「ジャンプ+」です。親御さんが内容・時間などを設定・制限することができ、宿題をしたら1話読めるなどの使い方もできます。お子様へのご褒美として手軽にマンガコンテンツを購入できる点を活かし、購入機会を増加させます。親子で楽しめるコンテンツも充実させることで親御さんを巻き込み、普段はマンガを読まない親御さんの市場への取り込みを促します。
編集部コメント
ジャンプのマンガを配信しているアプリ「少年ジャンプ+」は、中学生には沢山読んでいただいているのですが、小学生以下の読者は多くないのが現状です。スマートフォンを上手く使ったアイデアにより「家族」という切り口で、小学生以下の読者にもアプリを楽しんでもらえる企画性が秀逸でした。

「常に面白い事」「常に新しい事」を追求してきた「少年ジャンプ」の未来を切り拓くに相応しいたくさんの企画が集まりました。誠にありがとうございます。
入賞の「マワシヨミジャンプ(仮)」は、読者とキャラクター・作品の新たな出会いを生み出す点を評価させていただきました。かつてあった、電車の網棚に置かれた漫画誌を手に取ることで、知らなかった作品を読んで好きになるような体験が、スマートフォンや位置情報を利用することで、現代に新たに蘇るようでした。 
来たる2018年、「少年ジャンプ」は創刊50周年を迎えます。多くの読者がスマートフォンを持ち、時代の変化のスピードが加速している今、「少年ジャンプ」も更に進化をし続けていきたいと思っています。これまで以上に、新しくて面白いキャラクター・作品を読者に届けたいと考えています。
また、編集部の予想を遥かに超える素晴らしい企画が集まったことをうけて、第2回も開催させていただきたいと思います。
「少年ジャンプ」の未来を創る、新たな企画をお待ちしております。

少年ジャンプ編集部